ブルゴーニュ/ Bourgogneのぶどう畑は、歴史的にも、世界的にも著名な偉大なるワインを産出してきました。
最も有名なプルミエ・クリュ/Premier Cruとグラン・クリュ/Grand Cru以外にも、すばらしい地域名アペラシオン/appellations Régionaleと村名アペラシオン/appellations Villageが数多く存在しています。
84*のアペラシオンで彩られたあなたの探検はまだ始まったばかりです!
*ブルゴーニュ/Bourgogneは長い間100のAOCとお伝えしてきました:
これは84のAOCに加え、Dénominations Géographiques Complémentaires de l’AOC Bourgogne(ブルゴーニュのAOCに地理的補足を持つデノミナシヨン)も加えられていたためです。
赤ワインのみ: Pinot Noir
Bonnes-Mares はリッチでオイリー、ボディがあり、たくましい。骨組がしっかりしたストラクチャーである。フローラルというよりコクがあり、ときには少々野性的。長熟タイプで30年から50年寝かせられる。愛好家は Morey にあるグラン・クリュと Chambolle にあるグラン・クリュのニュアンスの違いを論じ合う。実際はどちらも、まろやかでエレガント、同じくらい力強いがタンニンはそれほど強くない。アロマはスミレ、腐植土、森の下草である。
しっかりした骨組とストラクチャーが印象深いワインで、ジビエとの相性がよい。ワインの凝縮した香りが肉と合うからである。特に熟成させたものは、ワインの麝香の香りと肉がすばらしく合う。料理法はローストが一押しであるが、シチューや、ワインベースのソースを使ったものも悪くない。鴨料理(北京ダックもよい)やアワビの醤油煮なども、ワインの力強いタンニンが、香り高くデリケートな肉にしっかりしたストラクチャーを与えてくれるのでおすすめ。香りの強いチーズとの相性もよい。
サービス温度: 14~16℃
Côte de Nuits は、この地で Morey-Saint-Denis と Chambolle-Musigny という 2つの気質を一つの個性にまとめるのに成功した。中世初期から、この畑はこの名で知られていた。その語源は、おそらく丁寧に耕すという意味の古仏語の marer と思われる。古代の母神像 déesses-mères からという説もあるが疑わしい。 1936年12月8日にグラン・クリュと認定される。Bonnes-Mares は Clos de Tart (グラン・クリュ)の南側に隣接する。グラン・クリュの畑は Chambolle-Musigny 側のほうが Morey-Saint-Denis 側より面積が広く、Morey の背斜谷 と Chambolle の間で長方形をしている。日照は東向きで、標高は平均で250~280mである。
下層土は石灰岩と白い泥灰土の岩盤。かなり軽く、砂利まじりの褐色や赤みを帯びた粘土珪質岩が40cm ある。斜面はゆるやか。1億5千年前のジュラ期の地層。
VIGNOBLE DE LA CÔTE DE NUITS
アペラシオン・グラン・クリュ/Appellation Grand Cru
生産地域: Côte de Nuits
生産コミューン:Chambolle-MusignyとMorey-Saint-Denis
ラベルには、アペラシオン名の下に同じ大きさでGRAND CRUと記載しなければならない。
1 hectare (ha) = 10 000 ㎡ = 24 ouvrées
14.71 ha
1 hectolitre (hl) = 100 litres = 133 本
510 hl (67 830本)